人気ブログランキング | 話題のタグを見る

素晴らしい世界観

素晴らしい世界観_b0087819_2254335.jpg

最近オススメの漫画家の先生がいまして、今日はその方の作品を紹介。


浅野いにお、

1980年茨城県出身の作家で、以前このブログで『ソラニン』という先生の最新作を紹介させてもらいましたが。

今回は『ひかりのまち』『素晴らしい世界』の2作品を改めて読みまして。

どちらもある街を舞台にした群像劇になっていて、見知らぬところでそれぞれの人物は絡みあっている。登場人物が抱える悩みや葛藤は若い作者ならではだろうか、同世代の人達が持つ揺れ動く心情を繊細に映し出していて、とてもその世界に入り込みやすいのだ。

ストーリーテリングもとても巧みで、前述のように複雑に絡み合ったそれぞれの人物の背景や感情を残さず回収し、それぞれの決着を迎えている。

最近読んだ漫画の中では最も高い芸術性と完成度をもった作品だ。


そして何より、浅野いにお氏とscene16の出す波長が非常に酷似していて、浅野先生の作品を読むことで、心の内の吐き出せなかったモヤモヤや、どうしようもない空虚さが補完されていくような気分になるのだ。
いつかお会いしてお話してみたい方だと思った。近々フリーフォトグラファーとして取材のオファーを出してみようと考え中だ。


興味が湧いた方は是非読んでみてください。きっとあなたの心にも響く何かを見つけられますよ。
by scene16 | 2006-07-22 22:54 | 日常
<< 抜け殻デイズ 無題という名のタイトルを付けてみた >>